この時点でかなり果粒肥大しています。

ジベレリン液カップも大きいサイズのものを使用します。

雨よけや病害虫・鳥の食害防止などのため、傘や袋を果房にかけます。

種なしで皮ごとサクサク食べられる、人気No.1のぶどう。

豊潤な甘みと高貴なマスカット香が特徴です。

葉っぱが少ないところにある房は、強い日差しで成熟するまでに日焼けをしてしまいます。

そのような場所はクラフト紙を重ねてつけます。

最後の作業になります。

あとは太陽の光を浴びて約1か月、、じっくり、ゆっくり。

ぶどうも個性があり、生育も樹によってバラバラです。

どの房が成熟しているか糖度18度以上を確認し、早朝に収穫します。

シャインマスカット以外にも、ぶどうは沢山の品種があります。

昔ながらの品種、小粒で甘～い「デラウェア」

もうすぐ旬を迎えますよ～！👀🍇✨

つぶつぶ！プチプチ♪あまあま♡

伸びすぎた房の整形を行います。

全ての房ではないため、一つ一つ確認します。

大きすぎる房は、房尻を切り詰め10～11㎝に整えます。

この時点で小さすぎるものは切り落とします。

2回目のジベレリン処理後は、すぐに笠掛けを行います。

なるべく雨にあてないことが大切。

雨に当たると病気にかかりやすくなったり、実が割れやすくなったりします。

傘掛けまで終われば一通りの作業は終了です。

ここから約2か月、じっくりと成熟していきます。

デラウェアは掛ける傘が小さいため、鳥の食害を防げません。

対策として圃場をぐるっとネットで囲います。

緑色の粒にドーン！と色付いていきます。

着色するためには、紫外線が必要になるため除葉をし光が入るように調整します。

但し、除葉しすぎると房が日焼けしてしまうため慎重に…

太陽の光をいーっぱい浴びて、ここから一気に着色が進みます。

ほんの～り、ぶどうの色に着色していきます。

色付く前の淡いグラデーションはとても綺麗です。

房数が多いと着色不十分だったり、糖度が上がりません。

樹への負担が大きく、果実の品質低下を招きます。

実をならせすぎないことが大切です。

開花とジベレリン処理のタイミングが合わなかった房は、この時点で明らかに種が入っています。

不要な房は切り落とします。

青いデラウェアは醸造用ワインになります。

糖度18度以上、酸が抜けきったら収穫です！

味を確かめながら、早朝に旬を迎えたデラウェアを収穫します。

プリっぷり！！　あま～い♡

甲府盆地の真ん中、砂地で丹精込めて育てたぶどうの完成です！

種ありぶどうの房作りの様子です。

一つの枝に2房、房の大きさは大体てのひら位。

余分な実の部分はこの段階から切り落とします。

マスカット・ベーリーAは日本固有品種です。 

キャンディのような甘く優しい口当たり、なめらかで濃厚な味わい。

リピーター続出！ 人気の【種ありぶどう】

巨峰などに比べると小さいですが、甘みが強く、ほどよい酸味もあり食味のよいぶどうです。

日持ちがよく、生食のほかワインの原料としても利用されています。

実は…ぶどうの種の周りに【甘い層】があるのをご存じでしょうか？🍇

この部分は種なしぶどうには絶対ない甘さです。

近年は種なしの大粒系が人気となっていますが、本来は全てのぶどうに種があります。

マスカット・ベーリーAは種なしにするジベレリン処理は行いません。

旬を迎えるのは8月下旬ごろ～となります。

6月に傘をかけ、ここから2ヶ月かけてじっくり糖度が上がり、真っ黒になって行きます。

着色する頃には甘い香りが圃場いっぱいに広がります。

じっくり育ったマスカット・ベーリーＡ。

とても甘くて果汁たっぷり。

酸味とのバランスも良く、一粒食べたら止まりません♪

早朝に収穫し品質を丁寧に確認後、その日のうちに全国発送しています。

伸び始めた枝を留めていきます。

肩を切り落とし、先端を摘まみます。

鳥の食害がある圃場のため、大きめの傘を掛けます。

太陽の恵みをたくさん受けた甘美なぶどう

「サニードルチェ」は山梨県で誕生した皮ごと食べられる赤ぶどうです。

種なし、薄皮なのでそのまま食べられます！

青リンゴのようなパリッ！サクッ♪とした食感、とってもジューシー！

赤く着色させるために透明な傘を使用します。

赤く着色させるために、収穫前に紫外線が当たるように調整します。

桃でも使用しているシルバーのマルチシートを敷き詰めます。

レフ版のように太陽の光がが反射して、全身たっぷり日光浴。

圃場にはほのかに青リンゴのような、爽やかな香りがしています。